Russian antique ring 発掘品 iolom 16-17世紀 2025年の人気アイテム

ロシアアンティークリング・発掘品。ヨーロッパアンティークのコレクターより入手しました。

ロシアにて発掘された16〜17世紀ごろの金属製リング。材質は不明ですが、ブロンズのような緑青が全体を覆っています。発掘品の多くが正教会系のクリスチャンの女性が身に付けていた指輪であることが多く、そのことを思わせる紋様が刻まれています。こちらも経年によって劣化は見られるものの、トップの部分にかつての装飾の名残が見られます。両側面には四葉のクローバーのような紋様が見て取れます。全体的に緑青が覆い紋様はかすれていますが、むしろそのせいで本来の宗教性などは薄らぎ、より無垢で原初的な雰囲気すら漂わせています。長い時間地中に埋もれて風化した佇まいは、新しいものには生み出せない魅力を持っています。わずかに残った紋様と草木様の装飾によって、退廃的な中にもエレガントな味わいを醸し出しています。

ロシア国内、近隣国においてこのような発掘品がまれに出てくるようですが、ほとんどが著しい劣化によって使用の難しい状態となっています。こちらはリングの部分に多少の歪みはあるものの、トップの部分の大きな欠けや割れなど欠損も見られず、通常使用には問題ない強度を保っています。宗教性を含んだアンティーク品の持ち出しには非常に厳しいロシアアンティークにて、希少性の高い逸品となっています。

商品説明は主観を含んでいます。モニターや光の加減で色味が異なって見えることもあります。古いお品物ですので、実際の号数とは異なる場合もあります。購入後のイメージと異なる、サイズが合わないなどに対する要望にはお応え致しかねますので、不明な点は購入前にご質問下さい。

号数　8号くらい
実寸　
内径約1.6cm
トップ幅約1.1cm
若干の誤差はご了承下さい。

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