『日本の絣』解説のみ　岡村吉右衛門　68図版　S48年　沖縄　久留米　民藝　レア

『日本の絣』　限定150部　3分冊(裂貼込上、下と解説:定価85,000円)の内の解説　著者:岡村吉右衛門　発行:衣生活研究会　口絵8カラー図版　60モノクロ図版　253頁　昭和48年　定価85,000円(3分冊計)

染織家で民藝運動家だった岡村吉右衛門さんが著した『日本の絣』の解説本です。完品は上に７５点下に７１点の本物の絣裂が貼込まれ解説を加えた３分冊でした。
このため発行部数は150部と少なく稀覯本となっています。
残念ながら3分冊のうちの“解説”だけの出品ですが、沖縄をはじめ日本各地を歩き染織を調査した成果が結実した本となっています。特に沖縄については各島毎の調査に基づく記述で資料的にも貴重かと思います。

《目次》
口絵カラー　　8図版
序
第1部
　第1章　絣という言葉と文字
　第2章　絣の祖型と発生　括り/染色/機構造
　第3章　技法の展開
　第4章　絣の伝播と系譜
　第5章　絣の美しさ
第2部
　第1章　沖縄　尚家の絣/御用布と御絵図帳/首里/
　　　　　　　　読谷、山原芭蕉/那覇/久米島色絣/
　　　　　　　　宮古、石垣/竹富/黒島/与那国
　第2章　本土　久留米/山陰/伊予/大和/北陸/その他
写真解説
写真　　60モノクロ図版
索引

■状態■
布装表紙に褪色があります。
口絵が貼込写真のため、頁の中央綴じ部分に皺があります。
本文縁に薄い黄ばみありますが通読に問題ありません。(写真を参照願います)
古本です。ご理解の上ご検討願います。

■サイズ■
縦30.5×横21.8×厚2.4cm(54.7) 1176g
ゆうパケットポストでの発送です。

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